
人の意見を聞いて直す

『夢をかなえるゾウ2』でガネーシャが2番目に課題がこの”人の意見を聞いて直す”です。
ガネーシャは勤太郎に初めて出会った時に勤太郎が言った「自分には才能がない」という言葉を用いて、それを強みにするんやと言いました。
才能がなければ人からできるだけ教えてもらったことを素直に聞いて直していくことで、いずれは天才にも必ず勝てると言いました。
人は誰でもこの課題”人の意見を聞いて直す”が大事であることは頭で理解していてもついついできなかったりします。
そこでガネーシャはあえて課題として勤太郎に挑戦させたのでした。
才能がないを強みにする

勤太郎の場合はコンビを組んだにもかかわらず全くネタ作りや笑いのことに取り組まないガネーシャに業を煮やしていました。
そして頑張って作ったネタの台本をガネーシャに見せるのですが一瞥しただけで「おもんない」と突き返されてしまいます。
納得できない勤太郎はガネーシャにもっと真剣に見るように迫りますがガネーシャは聞く耳を持ちません。
一連のやり取りで怒りも爆発していた勤太郎はガネーシャに「だったら自分でネタを書いてくれ」と言いますが、今度はガネーシャが反論します。
この時に冒頭に紹介した才能がないことを強みにして直し続ければ天才にも勝てるという話をするのでした。
素直に聞く

大事だと分かっていてもできないのが”人の意見を素直に聞く”ということです。
誰かに指摘を受けると反射的に言い訳か反論をしてしまう人が多いです。
しかしガネーシャはそうではなく素直に聞いて直すことで才能が無くても天才に勝てると言っています。
ではどうすれば人の意見を素直に聞けるようになるのでしょうか?
自分はできてないを基本とする

素直に聞けない理由はプライドや思い込みや結論の先読みがあると思います。
それらが原因で誰かの意見を聞いても自分の考え方の方が正しいと思ってしまうのです。
ではどうすれば良いのでしょうか?
答えは”自分はできていない”というのを基本的な考え方を意識して持つことです。
こう考えることができれば人の意見を聞いたときに”そうかもしれない”と思うことができるでしょう。
まとめ

今回はガネーシャの課題”人の意見を聞いて直す”をご紹介しました。
ついつい人の意見を聞くと反論してしまいがちですが、そうではなくて”自分はできていない”と思って素直に聞ける人になりましょう。
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