
ここまで来ても行動できないあなたへ「恋帯保証人理論」

『LOVE理論』ではスパルタ恋愛体育教師の水野愛也先生が数々の理論を叩き込んでくれますが、基本となっているのがとにかく行動あるのみということです。
この記事ではここまでの理論を勉強したのにも関わらず実践できないあなたへ送る「恋帯保証人理論」についてご紹介します。
「恋帯保証人理論」が生まれた理由

「恋帯保証人理論」とは第6講で登場する理論です。
この理論を愛也先生がつくるきっかけになったのは『LOVE理論』読者からのメールでした。
若い男性からのメールには出会いがなく理論を実践できない旨が書かれており、それだけで愛也先生の怒りはマックスだったのですが締めには完全に間違っている大変じゃない理論を使っていました。
怒りに震える愛也先生でしたが同時に悪い予感も走りました。
それはこの若者が抱える悩みは多くの愛也チルドレンの悩みでもあるのではないのか?
もしそうだとしたらこの悩みを解決しないと、どんなに優れた理論を伝授したとしても実践しないままになってしまうという不安にかられました。
そこでこの問題を打破するために開発されたのが「恋帯保証人理論」なのです。
声を掛けられない男たち

愛也先生はメールの送り主に直接会って話をしました。
すると見た目も悪くなくコミュニケーション能力も平均以上でなぜ彼女ができないのか?と不思議に思ったそうです。
しかし話を聞いていくうちにこの男に隠された闇が徐々に姿を表してきました。
とにかく何を言っても「それはちょっと」とか「できないですね」と言って実践しようとしないのです。
どんなに優れた理論でも実践しなければ効果は発揮できません。
彼との面会場所として喫茶店にいた愛也先生は奥のテーブルを指さし、「あそこのテーブルに女性が一人で座っているから声を掛けてこい」と言います。
しかし「それはナンパじゃないですか!、ハードル高過ぎ」といってやはり声をかけません。
そこで愛也先生は「恋帯保証人理論」を使いました。
愛也先生のメッセージ

愛也先生はテーブルの上にある紙ナプキンを取り手紙を書きました。
そして男に「ここにお前のメールアドレスを書いて、あの女性のテーブルに置いてこい」と指示します。
内容はギャグまじりに食事へ誘う内容になっています。
文章を見た男は気乗りしない感じで愛也先生に尋ねます。
「なんでギャグ交じりなんですか?これ必要ですか?」と
愛也先生はこの問いにこう答えます。
「必要なんだ、なぜなら女性が誘いに乗らなかったときにお前はこう思えば良い、愛也のギャグがすべったからだと」
もし普通の内容の手紙であれば誘いに乗らなかったときは自分自身が何か悪かったと考えてしまうことだろうと。
しかしお前がフラれたら全ての責任は愛也が持つと。
これが「恋帯保証人理論」なのです。
気になる紙ナプキンに書かれたメッセージは本書に全文公開されていますので、本書を購入してあなたも愛也先生に 「恋帯保証 」してもらいましょう。
まとめ

『LOVE理論』では様々な理論を通じて愛也先生が教えていることの一つにとにかく実践することがあります。
これは『夢をかなえるゾウ』でも書かれていることですが人間は経験したことでしか成長出来ないと語っているのに通じるところでしょう。
すべてを受け止める愛也先生の覚悟はさすがですね!
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