
身近にいる一番大事な人を喜ばせるとは?

あなたは身近なひとを大事にしていますか?
『夢をかなえるゾウ』ガネーシャの課題で”身近にいる一番大事な人を喜ばせる”も大事な課題です。
人は身近な人にはつい慣れてしまい大事にすることをおろそかにしてしまいがちです。
ですが本来は身近な大事な人こそ日ごろから感謝して喜ばせるべきなのです。
今回は”身近にいる一番大事な人を喜ばせる”について掘り下げていきましょう。
順番が逆になっている人が多い

本書でもガネーシャが主人公に指摘しているのですが、たとえば仕事でうるさいお客さんにたいしてはかかりっきりで対応していたのに反対に融通を聞いて良くしてくれるお客さんを後回しにすることがあると思います。
それが順番が逆だと指摘しています。
本来は良くしてくれるお客さんにこそ大事にして手厚い対応をするべきなのです。

仕事以外でも大事なこと

仕事以外でも例えば一人暮らしをしていて親と連絡をとっていない人も多いと思いますが”身近な一番大事な人を喜ばせる”を実行するチャンスです。
親以外でもふだんから助けてくれる人や親友なども慣れてしまいがちなので気をつけましょう。
気を遣う順番を大切にしていた人

このように気を遣う順番が大事なのですが、本書ではコカ・コーラの社長のエピソードを紹介しています。
コカ・コーラの社長ともなれば半端なく忙しいのですが、それでも毎日必ず欠かさずに電話していた人がいるそうです。
その相手とはコカ・コーラ社の一番の大株主で毎日「ライバルはこんな戦略を打ち出してきた」とか報告していたそうです。
そうすることによってコカ・コーラの業績が下がったとしても支援し続けたそうです。
このエピソードで誰が一番大事なのかよく理解している人がする行動をガネーシャは教えてくれています。
まとめ

今回はガネーシャの課題”身近にいる一番大事な人を喜ばせる”をご紹介しました。
夢をかなえるには順番が大事でその順番は他人が先で自分は後です。
なぜその順番なのかというと自分が得られる報酬(お金以外も含めて)は他人をどれだけ喜ばせることができたかで決まるからです。
そのために自分の夢をかなえたいならまずは周りの人を幸せにすることが重要なポイントです。
周りの人を幸せにしていくことを続けてまず自分自身に人が幸せになることは嬉しくて楽しいことだと教えてあげるのです。
でもいきなり全く知らない人を喜ばせるのはとても難しいので身近にいる一番大事な人を喜ばせること実行して次のステップでもっとその行動を広げていくことで、最終的には自分の夢をかなえることができるようになるとガネーシャはこの課題だけではなくあらゆる課題で読者に教えてくれています。
どんどんガネーシャの課題を実行して成長して夢をかなえていきましょう。
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