『夢をかなえるゾウ』ドラマ版の課題その6

『夢をかなえるゾウ』ドラマ版の課題6

『夢をかなえるゾウ』ドラマ版の課題について6回目の紹介記事です。
”あすか”もますます成長してきましたがまだまだ夢をかなえるまでの道のりは長いです。

ドラマ版課題11:人の不幸を想像する

人は誰でもそうですが自分の嫌な面には目をそむけてしまいがちです。
”あすか”も自分にはそんな悪の面は無いと思いながら生活していました。
ところがガネーシャから「ノートです」と書かれたノートを渡されます。
そこに相手の名前を書き込むとその人に対して心の底で思っている悪意が浮き彫りになるのでした。
悪意を思いっきり吐き出しているときは快感さえおぼえる”あすか”ですが、その後は自分がこんなにも周りの人に対して悪意を持っていたことを知り激しく落ち込んでしまいます。
ガネーシャから「誰でも良いところもあれば悪いところがあるのが当たり前や」と言われるのですが急に自分の悪意に気づいてショックが大きい”あすか”はそんなことに気付く余裕はありません。
ショックから立ち直れない”あすか”ですがさらにガネーシャから次の課題が与えられます。

ドラマ版課題12:人の悪意を知る

今度は「ノートです」の前に『逆』という文字が付いた「逆ノートです」なりました。
このノートに”あすか”の名前を書いてもらうと書いた相手が”あすか”に持っている悪意を知ることができます。
職場の人に名前を書いてもらい今度は次々に相手の悪意を知ることになった”あすか”はもう耐えられず会社を早退します。
家に帰った”あすか”はガネーシャに悪意は十分理解したとやけくそ気味に話します。
ガネーシャもそろそろ勘弁したるかとこの課題の真意について”あすか”に説明します。
一見、悪意や妬みなどのネガティブな感情はそれ自体がよくない感情と思ってしまいますが、どんな事柄にも表もあれば裏もあるのです。
ネガティブな感情には人を変えるのに十分な強いパワーがあるのです。

例えば周りの人ですごく活躍している人を見て妬む気持ちが沸いたときに『負けないぞ』と努力する方向にパワーを利用すれば大きく成長するきっかけにできます。
しかしネガティブな感情は使い方を間違えるとやはりダークサイドに落ちてしまうのでそこは注意が必要です。
自分を変えたい”あすか”ような人にとってはネガティブな感情のパワーを知ることが必要と思いガネーシャは課題を与えていたのでした。
その割にはブラックガネーシャになった自分を楽しんでるようでしたけどね。

まとめ

『夢をかなえるゾウ』ドラマ版の課題をご紹介しました。
今回は気付きの多い課題だったと思います。
自分にも相手にも善の心があれば悪の心もあります。
全て含めて自分ですしそれが人間なのでどちらか一方に偏らずバランスをとりながら成長していきましょう。
今まさに自分を変えたい人はネガティブな感情の強いパワーを利用するのも手段の一つです。

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