
「ハードルアゲアゲ理論」

『LOVE理論』ではスパルタ恋愛体育教師の水野愛也先生が様々な理論で我々恋愛弱者を鍛え直してくれます。
その理論のなかでも今回は最強の理論と呼ばれる「ハードルアゲアゲ理論」について紹介します。
「ハードルアゲアゲ理論」とは

「ハードルアゲアゲ理論」とは第6講で登場する時代の最先端を行く理論のひとつです。
サブタイトルは「LOVE理論史上、最強の理論」となっていて期待せずにはいられません!
では「ハードルアゲアゲ理論」の何が最強なのでしょうか?
答えはこの理論をマスターすればどんな女子でもイチコロだと愛也先生は述べています。
と、同時にこの理論をマスターしているのは愛也のみだと。
それほどまでにこの理論の破壊力はすさまじく、最高にして最難関の理論なのです。
「ハードルアゲアゲ理論」のやり方

では実際どうするのかを説明しましょう。
「ハードルアゲアゲ理論」とは狙った女子に対して自分の魅力のハードルを上げまくる理論です。
例えばメールアドレスを教えてもらうときに自分の魅力の96%は文章であると、なのでとんでもなく面白いメールが届くからアドレスを教えてと言うのです。
これなら面白半分でアドレスを教えてくれるかもしれませんが、いざメールを送るときは自らが設定したとんでもなく高いハードルを超えなくてはなりません。
この自ら率先して絶対絶命のピンチに追い込み、それでもそこを脱する底力を魅せることによってどんな女子もイチコロで落とすのです。
メールと書きましたが今ならLINEでも同様の手段が使えます。
但しそれ相応の覚悟と代償が必要になります。
これがLOVE理論史上で最高にして最難関の理論「ハードルアゲアゲ理論」なのです。
愛也先生の場合

愛也先生の場合はディズニーランドが好きな女子に対して「自分はディズニーランドで知らないことは一つもない」と言い切ったそうです。
しかしその時にディズニーランドへ行った回数はたったの2回でした。
もうなんなら普通の人よりも初心者の状態です。
そんな状況であっても自分はディズニーランドで知らないことは一つもないと言い切りその子をデートに誘ったそうです。
そこから愛也先生の戦いは始まりました。
まず本屋さんにあるすべてのディズニーランド関連本を調べつくし、ネットの情報も調べつくしありとあらゆる情報を調べつくします。
また天候によってパレードのルートが変わるので晴れ、曇り、雨とパターン別でのルートやファストパスの取るタイミングなど、もはや病的なレベルで緻密な計画を立ててデートに臨んだそうです。
結果は大成功で「今までのディズニーランドで一番楽しかった」と言われたそうです。
本書でこの項には書かれていませんでしたが、「エジソン理論」で紹介された名言『俺は全ての方法を試したのか?』、『モテるために限界まで努力したのか?』に通じる行動でしょう。
恋愛だけでは終わらない「ハードルアゲアゲ理論」

モテるためだけにそこまで無茶は出来ないと思った方もいるかもしれません。
しかし今回の「ハードルアゲアゲ理論」は恋愛に限った行動ではないのです。
なんとあのビル・ゲイツも「ハードルアゲアゲ理論」を実践しています。
もちろんビル・ゲイツの場合は恋愛ではなくビジネスですが。
マイクロソフトを創業して間もないころパソコンのOSの発注を受けました。
ところがその時まだ手元にOSの完成品はひとつもありませんでした。
普通であれば断るところですがなんとビル・ゲイツは「問題なく納品できる」と引き受けてしまいそれから2週間ほぼ徹夜を続けて見事にOSを完成させ納品しました。
無理と思える困難に自ら逃げることができない状況へ追い込み、その困難を乗り越えるために最大限の努力をしたときに人は大きく成長します。
それが「ハードルアゲアゲ理論」の神髄でありぜひ挑戦してほしい理論だと愛也先生は語っています。
まとめ

今回はLOVE理論のなかでも最高にして最難関の「ハードルアゲアゲ理論」を紹介しました。
モテたい一心の行動がいつの間にか人生そのものを変える行動となってしまうところは「さすが愛也先生」としか言いようがないですね。
恋愛だけじゃない最強の理論にみなさんも挑戦していきましょう。
LOVE理論には他にも個性的な理論が満載ですもっと知りたい方はこちらの記事へ
【27個の理論で悩みは解決】『LOVE理論』まとめ