
『夢をかなえるゾウ』ドラマ版の課題その3

『夢をかなえるゾウ』ドラマ版の課題その3ということで引き続きドラマ版の課題をご紹介します。
今回紹介する課題もドラマ版オリジナルとなっています。
ドラマ版課題5:合コンで黙る

”合コンで黙る”この課題は合コン中のあすかに出されたのですがとても厳しい課題になってしまいます。
それもそのはずで合コン中ですからお酒を飲みながら楽しく会話する場所なのに何も話すことができずに不自然な行動をとり続けてあすかはパニック状態です。
そんな状態ですからこの課題の真意は当然気付けないため仕方なくガネーシャはあすかに何のための課題か教えます。
この課題の真意は相手の話を聞くというコミュニケーションの基本を徹底して実施するという課題でした。
いわゆる聞き上手になるということですが、普通に相手の話をよく聞こうと意識するだけでは不十分なのです。
本当に聞き上手になるためには状況をよく観察し情報を集めて相手のことを考えることで初めてできるのです。
あすかはこの言葉を受けてから確かに状況をよく観察しその場にいる人たちのことを理解しはじめます。
例えばいい加減な人と思ってた人が空いてる器を下げたり気遣いが上手いという一面を見つけたりできます。
ただいきなり良いことばかりでなく失敗もしてしまいますが・・・
ドラマ版課題6:全員を好きになる

合コンで黙るの課題をクリアしたあすかは更に次の課題が出されます。
それが”全員を好きになる”でした。
その場にいる全員なので男性、女性を含めてほんとうに全員を好きになるということでした。
人生は一期一会と言われますが、一人の人間が出会える人間の数には限りがあります。
その限りがある出会いで”この人は合わない”とか”嫌い”とかで選んでしまうことは不幸になる行動です。
またちょっとしたことがきっかけで”この人と合わない”とか”嫌い”と思ったとしても自ら好きになる行動をすれば意外と違う面を発見して思い直したりするかもしれないです。
これは全編を通してガネーシャが教えてくれることですが、自ら行動することが幸せになるためには欠かせないのです。
まとめ

今回も『夢をかなえるゾウ』のドラマ版の課題をご紹介しました。
合コン中という特別な状況での課題でドラマの演出もオーバー気味ですが『夢をかなえるゾウ』のエッセンスを存分に楽しめます。
本だけでなくドラマもおすすめなので興味を持ったかたはぜひ見てみてください。
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