
『夢をかなえるゾウ』ドラマ版の課題

『夢をかなえるゾウ』はドラマにもなっているのですが、主人公が女性になっていたりオリジナル要素が多いです。
そこでドラマで出されたガネーシャの課題をとりあげていきましょう。
ドラマ版課題1:爪を切る

ドラマ版の主人公は”星野あすか”という25歳の女性で派遣OLという設定になっています。
当然オシャレにも気を遣っていて爪にもネイルアートをしていて”爪を切る”という課題にあすかは当然ながら猛反発します。
そんなあすかにガネーシャは指先がいかに大切か説明します。
指先は人間にとってセンサーの役割をしているのにネイルアートが邪魔してその役割を十分にできなくるので爪を切れと言います。
あすかはしぶしぶ爪を切り会社へ行きます。
もともとネイルアートをしていたときは仕事中のキーボード入力もぎこちなく仕事が遅くなってしまったり、家で缶ビールを開けるときにとても邪魔になりあげくにはせっかくのビールをこぼしてしまいます。
ところが爪を切ったことでキーボード入力もスムーズになり仕事も順調にこなせるようになっていますがあすかはそれには気づきません。
せっかく大事なネイルアートをあきらめて爪を切ったのに何もいいことがないと怒りながら缶ビールを開けますが今度はスムーズ開けれましたがそれにも気づきません。
このように自分で気づかないことでも課題を実行すると変化が起きるのです。
ドラマ版課題2:自炊する

1人暮らしのあすかは夜ごはんをコンビニで買ってきた総菜で済ませようとします。
そこですかさずガネーシャは「夜ごはんは暖かいものって決まってるやろ、自炊しろ!」とかみつきます。
またもあすかは反発しますが自炊する意味をガネーシャが説明します。
自分の身体は自分が食べたものでできていくのに、そんな出来合いのものを食べてたらアカン。
幸せになりたいんやったら見栄えや表面上ではなく中身からキレイにしていくんだと、そのためには自炊して身体にしっかり栄養をいれなさいと。
しぶしぶ自炊する材料を買うために出かけたあすかはそこで心があったまる出来事に遭遇します。
ここは課題の直接的な効果ではないですが、こういうことも含めて課題を実践することは大事なんでしょう、ちょっと強引ですが。
まとめ

今回は『夢をかなえるゾウ』のドラマ版の課題をご紹介しました。
課題の内容はドラマオリジナルですが基本的な原理原則はガネーシャの課題になっています。
女性ならではの課題になっているところもありますので本とはまた違う楽しみもあります。
バラエティー要素が強く楽しく見れるので本が苦手なかたはドラマで見るのがおすすめです。
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