
”誰か一人のいいところを見つけてホメる”を練習する

突然ですがあなたは人をホメるのは得意ですか?
人をホメることはコミュニケーションとして大事だということはなんとなくわかっている人が多いと思いますがそんなレベルでなく人生に影響を与えるぐらい大切なことなのです。
ガネーシャの課題でも”誰か一人のいいところを見つけてホメる”があるのですが、実際やってみると慣れないうちはかなり難しいです。
私は職場で同僚相手に課題をやろうとしたのですが、なかなかどうやって声をかけたら良いか考えがまとまらず結局できない日々が続きました。
このままではいけないと思いトレーニング方法として『夢をかなえるゾウ」著者である水野敬也さんのも一つのベストセラー本『LOVE理論』に書かれている”うわっつらKINDNESS”の精神を取り入れることにしました。
結果、とりあえず何もできない日々から脱出して行動をおこせるようになったのでご紹介します。
この記事を読めば”誰か一人のいいところを見つけてホメる”の具体的なトレーニング方法が分かります。
”誰か一人のいいところを見つけてホメる”ためにはどうすればよいのか?

まずいきなりホメようとすると想像していたよりも難しくて驚くと思います。
私はあまりの出来なさにめちゃくちゃ驚きました。
職場で試したところもう付き合いの長いメンバーばかりだったのでそれなりにできると思っていたのですが、いざホメようと思っても言葉が出てこないです。
そこでまずトレーニングとしてコミュニケーションを積極的にとることを意識しました。
そこで登場するのが水野先生のもう一つのベストセラー本『LOVE理論』にある”うわっつらKINDNESS”です。
うわっつらKINDNESSとは

「うわっつらKINDNESS」とはLOVE理論に書かれている女性に持てるための行動で、著者曰く女性が話す「優しい人が好き」の本質をほとんどの人は理解していない。
女性の求める優しい人は内面的な優しさではなく表面上の優しさだと述べています。
『LOVE理論』には表面上優しく見える行動として55個の具体的な行動が書かれています。
この55個の行動をヒントにしてまず人とコミュニケーションをとるトレーニングをしました。
ホメるためには何よりもまずコミュニケーションを積極的にとらないとできないのです。
うわっつらKINDNESSから応用した7つの行動

うわっつらKINDNESSには全部で55個あるのですが基本はモテるための行動なので”車道側を歩く”などそのまま利用できるわけではありません。
私がうわっつらKINDNESSからヒントを得て職場で実践できるようにまとめた行動をご紹介します。
1.誰かがコピーをとる等、何かしようとしてたらすかさず手伝いに行きましょう。
2.手配処理や何か事務処理があれば代行しましょう。
3.何か手伝えることがないか何度も聞いてみましょう。
4.困っていることがないか何度も聞いてみましょう。
5.無理しないようにと声をかけましょう。
6.困っているひとは当然ながら、そんなに困っていなさそうな人にも3.4.の声を掛けましょう。
7.率先して提案をしましょう。
LOVE理論が気になる方はこちらの記事へ
【27個の理論で悩みは解決】『LOVE理論』 まとめ
呼吸するようにホメる

ガネーシャはこの”誰か一人のいいところを見つけてホメる”という課題を主人公の”ぼく”へ示した際に、これはもう大事とかそういうレベルを通りこして呼吸するレベルでやれ!と一喝しています。
それほど大事な課題ですのでぜひ出来るようになりたいのですが、実際にはかなり難しいです。
そこで前段でご紹介した「うわっつらKINDNESS」を利用してまずは呼吸するがごとくできるようにトレーニングしましょう。
まとめ

今回はガネーシャの課題”誰か一人のいいところを見つけてホメる”について、具体的なトレーニング方法をご紹介しました。
7つの行動は普段何気なくできいる人はいると思いますが、これを常に意識している人は少ないと思います。
コミュニケーションを積極的にとることによってその先に”誰か一人のいいところを見つけてホメる”が出来るようになるでしょう。
自分が変われば世界が変わるので変化を楽しみながらトレーニングしましょう。
夢をかなえるゾウのまとめ記事はこちら
【夢をかなえるゾウ あらすじ解説】成功の鍵はすぐ実行すること