
成長するための具体的な方法 それは好きなことを見つけること

『夢をかなえるゾウ』ではガネーシャからいろいろな課題がだされます。
たとえばトイレを掃除するといった課題です。
一見、自己の成長とは関係無さそうですが実は過去に偉業を成し遂げた人たちが実践していた行動をガネーシャは課題にしています。
ただガネーシャが教えてくれる課題には表面上の意味それだけではありません。
多くの人は成長するためには頑張って努力しないといけないと思ってしまいますが、本当に成長するための方法はそうではないのです。
ではどうすれば良いのでしょうか?
答えは頑張るのではなく行動それ自体が楽しいと思える状態になることです。
どういった状態かご紹介していきます。
成長する方法は「頑張る」ではない

課題を実践したり勉強したりと成長するための行動はいろいろありますが、その時に頑張ってするぞ!と思う人が多いと思います。
しかしガネーシャも語っていますが人は楽しくないことは続けられないのです。
そして過去の偉人たちは必ずしも頑張って成功を手に入れたわけではないようです。
ガネーシャが語った人物に漫画家の手塚治虫さんの話がありました。
手塚さんは死の直前で入院しているベッドの上でも漫画を描き続けたそうです。
この行動は努力ではなく、手塚さんが本当に漫画を描くことが大好きだったから入院しているにもかかわらず描き続けたと思います。
手塚さんのような偉大な漫画家だからできたと思ってしまいますが、ガネーシャは特別な人だけができることではなく誰でもそうなれると言っています。
そうなるためにはどうすれば良いのでしょうか?
好きなことを探す

『夢をかなえるゾウ』で一番重要な教えと言っても過言ではないのが「好きなことを探す」です。
好きなことをやるときには頑張ってやらなければとは考えないですよね。
むしろそれをすることで楽しくなってしまうことを探して見つけることが最重要な答えです。
手塚さんの漫画を描くことが自分にとって何か見つけられたときは驚くほどあっという間に成長することでしょう。
好きなことを探す方法

ガネーシャの課題は大きく言えば全ての課題はこの「好きなことを探す」に繋がります。
手塚さんの漫画を描くにあたることはそう簡単には見つかりません。
例えば”トイレ掃除”や”コンビニで募金をする”ことは直接的に好きなことを見つける行動ではありませんが、普段の行動を変えることでいろいろなことを見逃さない自分に変わっていくのです。
また課題の中には直接的に探すものもあります。
例えば”応募する”や”やらずに後悔していることを今日から始める”などは直接的に探す課題です。
頭の中で考えるだけでなく実際にやってみないと自分に合っているのか?楽しめるのか?は分からないのです。
まとめ

『夢をかなえるゾウ』のポイントでもある成長するための具体的な方法をご紹介しました。
頑張ってやることは続けられないようになっているので、楽しめることを探していきましょう。
楽しいことを見つけることは難しいと思います。
しかし見つけられたときには大きな喜びにつながりますし、探すこと自体も楽しめれば一石二鳥でいつかは見つけることができます。
課題それ自体も楽しんでいきましょう。
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