『夢をかなえるゾウ』超難関課題”人が欲しがっているものを先取りする”をやってみた

『夢をかなえるゾウ』の超難関課題

『夢をかなえるゾウ』には数多くの課題が登場しますが、なかでも難しい課題の一つに”人が欲しがっているものを先取りする”という課題があります。
この課題ができるようになれば、ビジネスでもっとも重要なお客様が何を欲しがっているか分かるようになるので、これから夢をかなえて成功したい人にとっては最重要スキルです。
しかし本書にも書かれていますが人が何を欲しがっているかを見抜くのは相当難しいです。
そんな難しい課題ですが私もやってみました。

人が欲しがっているものを先取りする

そもそも”人が欲しがっているものを先取りする”というのは何をすれば良いのでしょうか?
本書ではヘンリーフォード氏のエピソードが紹介されています。
まだ車が無い時代にどんな乗り物が欲しいと聞いたら返ってくる答えは「今いる馬よりもっと早く走れる馬が欲しい」となります。
でもフォードは馬ではなく機械でもっと早く走れるようにするというアイデアで成功しました。
このように人に何が欲しいかと聞いても正解は教えてもらえないのです。
なぜならその人自身が自分が何を欲しがっているか分かっていないのです。
そこでこの課題が登場するわけです。
”人が欲しがっているものを先取りする”
このエピソードからも難しい課題だということがわかりますね。

超難関課題を職場でやってみた

まずは自分の会社の人たちと普段通り仕事しているときにこの課題をやってみました。
私の部署は20人ぐらいのチームで年齢層も割とバラけています。
そのなかで直接の部下が8人いるので、まずはこの8人が何を欲しがっているかということに注目してみました。
普段とは違う意識で彼らを観察してみたのですが、正直全く何も分かりませんでした。
ただ単に眺めていても何も分からないのできっかけを作ろうと思い、上司としておかしくない質問として、「何か困ってること無い?」と聞いてみたのですが「特に無い」と言われました。
ここで気付いたのは「その人自身が自分が何を欲しがっているか分かっていない」が前提だと。
やはりよく観察して自分で想定して先取りするしかないと。
それからも業務の合間には普段よりじっくり観察して”何を欲しがっているか”と考えながら過ごしたのですがこの日は「この課題ができた!」と思える出来事はありませんでした。
ただこうやってよく観察して考える行動自体に意味があるのだと思います。
すぐに出来る事ではないので継続して課題に取り組みたいと思います。

まとめ

今回は『夢をかなえるゾウ』の超難関課題”人が欲しがっているものを先取りする”を実際にやってみました。
結果はまだまだの内容でしたが、こうして日々の行動を変化させて新たな経験を積むことで人は成長していくのだと思います。

夢をかなえるゾウのまとめ記事はこちら
【夢をかなえるゾウ あらすじ解説】成功の鍵はすぐ実行すること 

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