
ガネーシャの課題には難しいものもあります

『夢をかなえるゾウ』にはガネーシャから多くの課題が出されます。
これまで即実行できる課題をご紹介してきましたが、ガネーシャから出させる課題はたくさんあり即実行できるものばかりではありません。
なかには課題としてやるべきことが分かっていても訓練しないとできない課題もあります。
ただ難しくても取り組むことが大事です。
困難な課題でも頑張って取り組めばいつかはできるようになるはずです。
そうすれば格段に成長して夢をかなえられる人間に近づきます。
今回はそんな難しい課題を3つご紹介します。
人が欲しがっているものを先取りする

夢をかなえるためには他人をどれだけ喜ばせられるかがポイントになります。
ということは人がどんなものを欲しがっているかを先取りしてキャッチしないといけません。
相手がどんなもの、サービスを必要としているか分かるようになれば自ずと何をすればよいか分かるようになれます。
ただ理屈は分かっても相手が何を欲しがっているか気付けるようになるには、やはり訓練しないと難しいです。
人間はつい自分本位で考えてしまいますが100%相手のことを思って考えるクセとつけないと相手の欲しているものを想像することはできないのです。
会った人を笑わせる

私は会った人を笑わせるなんて相当難しい課題だと思いました。
でも「笑い」にはとても大きなパワーがあります。
それまでどんよりした空気だった職場でも何かのきっかけで笑いがおきれば全体の空気まで明るくしてしまう、笑いにはそんな力があるのです。
ガネーシャは作中でこう語っています。
「笑いによって『空気を作る』っちゅうことなんや。ええ空気の中で仕事ができれば、ええアイデアも生まれるし、やる気も出てくる。人に対して優しゅうなれるし、自分のええ面が引き出される。それくらい空気いうのは大事やし、笑いって大事なんやで。」
笑いにはすごいパワーがあるので難しい課題ですけど挑戦していきましょう。
一日何かをやめてみる

この課題は人によっては即実行できる課題になるかもしれませんが、私は難しいと思いました。
作中で主人公の”ぼく”はこの課題を出されたときはテレビを見るのをやめて読書をしていました。
たしかに主人公の”ぼく”のように一人暮らしであればすぐに習慣を変えられるかもしれません。
ですが家族がいるとなかなかできなかったりします。
子どもをお風呂にいれたり、自分の役割の家事をこなしているとあっという間に時間がなくなります。
すき間時間が全くないわけではないですが、でも私にとっては難しい課題です。
このように人は何かをやめないと新たな挑戦に使う時間を作ることができないのです。
みなさんも頑張って何かをやめて時間を作ってこの課題も実行して夢に近づきましょう。
まとめ

今回は取り組むのが難しいと思った課題を3つご紹介しました。
ただ難しい課題に頑張って取り組む行動を起こせば新たな経験を得たりできます。
そういった行動こそが大事なので難しくてもガネーシャの課題に取り組みましょう。
夢をかなえるゾウのまとめ記事はこちら
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