部下を注意をしたときは内容よりもその後の行動が重要! 答えは一緒に改善しようと声をかけること

部下を注意した時は内容よりもその後の行動が結果を変える

私は現在会社員であり管理職として部下が数人います。
年代やキャリアも異なるので日々問題が出てくる状態なのですが、
時と場合によっては部下を注意する必要があります。
その時に気を付けていることは注意した後、
その問題を一緒に改善しようと声を掛けるという事です。
なぜそんな必要があるのかご説明します。

人間は感情によって行動を決めている

人間は感情で物事を判断しています。
例えばテスト勉強をしないといけないと頭では分かっているはずなのに、
何故か息抜きと言ってついついYouTubeを何時間も見てしまったとか、
ダイエットしようと思っているのにお菓子を食べてしまうなど、
人間は頭ではダメだと分かっていても笑える動画を見たい、
お菓子を食べたいなど感情の方を優先してやってはいけない
行動してしまうことが多いです。

注意を受けると否定されたと感じてしまう

話しを部下への注意に戻しますが、
注意を受けた時の部下の感情は内容がどんなに正しくても
感情としては自分が否定されたと感じてしまいがちです。
そんな感情だといくら注意した内容が正しくても
否定された内容の行動はとりたくないので、
改善できないままになってしまいます。

チームワーク化

そこで私が取り入れたのが『伝え方が9割』という本に
書かれていた「チームワーク化」です。
「チームワーク化」とは文字通り相手だけでなく、
一緒に何かをしようということです。
人間は本能的に「いっしょに」と言われるだけで
嬉しいという感情が出てきます。
もともと人は本能レベルで一緒に何かをすることが好きなのです。
注意を受けて否定されたというネガティブな感情から、
一緒にやろうと言われて嬉しいポジティブな感情へと
変えることによって行動も改善されていきます。

まとめ

人間は感情で行動を決めてしまいますので、
伝え方がとても大事になります。
自分自身の行動も振り返ってみると
感情に大きく左右されているなと思いました。
感情を切り離すことはできないので、
上手く付き合っていこうと思います。

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